11月27日 火曜日
「 日本株について 」
本日の日経平均株価は、140円高の21952円になりました。
欧米市場の上昇と円安が買い材料となり、150円ほど上昇して寄り付きました。しかし、その直後から大きく売り込まれてしまい「寄り天」で前引け。後場は一転して右肩上がり。高値では22000円を超えましたが、売りも相応に出てきて高値揉み合いのまま140円高の21952円で取引終了。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆3149億円、売買高は13億2598万株。
値上がり銘柄数は1509、値下がり銘柄数は526、変わらずは80銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
30業種が上昇、3業種が下落
上昇率の高い順
保険、鉱業、海運、情報・通信、金属
下落率の高い順
水産・農林、繊維、陸運
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は172、値下がり銘柄数は47、変わらずは6銘柄でした。
上昇率の高い順
ソフトバンクグループ 3.70%高、千葉銀行 3.64%高、ヤマハ 3.60%高、ミネベアミツミ 3.48%高、富士電機 3.44%高
下落率の高い順
塩野義製薬 5.20%安、大日本住友製薬 4.29%安、パイオニア 3.19%安、日本通運 2.66%安、東海カーボン 2.55%安
〇米国株の大幅高が買い材料
ダウ平均は1.46%高(354ドル高)、ナスダックは2.06%高、S&P500指数は1.55%高。主要3指数が揃って大幅高。これは日本株にとって大きな買い材料になるはず。
〇欧州市場の大幅高も買い材料
ドイツ(DAX)1.45%高、フランス(CAC)0.97%高、イギリス(FTSE)1.20%。欧州3市場揃って大幅高も買い材料。
〇円安も買い材料
1ドル113円50銭まで円安進行。これも買い材料。
〇アップル関連株に冷や水とならず
トランプ大統領が、インタビューで「中国と貿易交渉で合意できない場合は中国で組み立てるアイフォーンも関税対象になる」と発言。アップルは1.4%高で終えましたが、警戒感から時間外取引で下落。
販売不振から減産される中で関税対象となれば大打撃。貿易交渉で合意する確率は高いと思いますが、アップル関連株には少しだけ警戒感が出るかもしれない(手控え要因)・・・・と思っていましたが、関連株は概ね堅調に推移。
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