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世界のROE …と言うより主に新興国の。

 
ゴールドマン・サックスAMによれば、新興市場は買いの好機だそうです。
 
(broombergより)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-11-23/PILUPN6K50XU01
 
もちろんこれは、セールストークとポジショントークを混ぜたものなので話半分、
というより話1/3程度で聞くぐらいが丁度いい。
 
とは言うものの、新興国に投資をし、情報収集をしている身としては、情報は少しでもほしいものです。
というわけで、そんなあなたのために!
(というより主に自分のためですが)新興国のROEをまた算出しました。

…前回の算出からかなり日が開いたのは気にしないでくださいませ。
 
期間は2016年11月から2018年10月の2年間をグラフ化。
参考のため、全世界のROEも載せておきました。
なお、ROEの算出は、myIndexに記載のPERとPBRから算出した概算値です。
 

 

 

 
ちなみに2018年10月の具体的な値は以下の通り。
 トルコ:   約 16.4
 タイ:    約 14.3
 全世界:   約 13.3
 香港:    約 12.9
 ロシア    約 10.1
 マレーシア: 約 10.2
 シンガポール:約  9.6
 
こうみると、通貨急落にもかかわらずトルコは高い。
裏を返せば、自国の通貨が下がった分、輸出企業の優位性が上がった結果とも考えられます。
無論、この状態が続く保証はどこにもにもありませんが。
 
一方、香港ドルは変動はしているが下げてはいない。
しかし香港のROEは上昇中と興味深い。
 

ROEの変化、それは株価や景気に影響をおよぼします。
なのでこのようにグラフ化し、時系列で追うのも良いのではないでしょうか。

 

 
・参考1:トルコリラと香港ドルのチャート(yahooファイナンスより)

 

 

 

・参考2:前回、前々回のROE投稿

https://minkabu.jp/blog/show/801360

https://minkabu.jp/blog/show/830910

 

 

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