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スバルが「品質関連費用」膨らみ営業利益を大幅下方修正
SUBARU(スバル)は、平成30年9月中間期(4~9月期)の連結営業利益などの予想を大幅に下方修正し、8月に公表した1100億円と比べて44.5%減の610億円に引き下げたそうです。
同社は、「品質関連費用の計上が主要因だが、現時点で詳細は説明できない」としており、まだ公表されていない問題による大規模なリコール(回収・無償修理)の可能性があるようです。
9月中間期の連結業績予想に関しては、為替が想定より円安方向で推移したため、売上高は従来予想の1兆4631億円から1兆4860億円に上方修正した一方で、営業利益のほか、経常利益を1117億円から660億円に、最終利益は791億円から490億円に引き下げたそうです。
平成31年3月期の通期業績予想も、11月5日に予定されている平成30年9月中間決算発表時に修正する見通しのようです。
スバルは新車製造の最終工程である完成検査をめぐり、無資格者の関与や燃費データの改竄(かいざん)などが発覚しましたが、今回の下方修正の要因である品質関連費用について、「一連の問題によるものではない」とのことです。
従来予想と比べた利益の減額幅は301~490億円で、数百億円の品質関連費用が新たに計上された公算が大きいようです。
けっこう大きな費用計上となりそうですね。
7270:3,235円
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関連銘柄:
SUBARU(7270)
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