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ユニーは当面190店を維持しドンキと共同店を5年で100店に
ドンキホーテホールディングス(HD)傘下で改めて事業を立て直す総合スーパー、ユニーは、大型店「アピタ」と地域密着型店「ピアゴ」を中心に190店を展開し、約7割が東海4県に集中しているそうです。
11日に記者会見したドンキHDの大原孝治社長は当面190店体制を維持しながら、約半数をユニーとの共同運営店に転換する考えを示したそうです。
共同運営店「MEGAドン・キホーテ UNY」は、すでに名古屋市や豊田市などのアピタ、ピアゴ6店を改装し、生鮮・総菜から衣類、日用品まで所狭しと並べる圧縮陳列と、「驚安」と呼ぶドンキ流の安売りで消費者をつかんでいるようです。
6店は改装後の2018年3~8月期に1日の来店客が前年同期に比べ6割増加し、売上高はほぼ倍増したそうです。
焦点は今後、どのような基準で共同運営店を展開するかで、大原社長は「今後5年で100店展開する。(アピタ、ピアゴを含め全体で190店で)閉店する予定は今のところない」とのことです。
具体的にはドンキHDは「共同運営店に転換した時の数字の変化率の高さ」(幹部)を最も重視しているそうです。
商圏の人口や所得、店舗から幹線道路までの近さ、コンビニエンスストアやドラッグストアなど競合店の状況を徹底的に調べ上げ、大原社長は「ユニーの株式を100%譲ってもらうなかで、ドンキとユニーの商圏がかぶっているかすべて計算した」と述べたそうです。
ドンキHDの収益力は高く、事業会社ドン・キホーテの売上高営業利益率は直近で4%と、イトーヨーカ堂(0.2%)やユニー(2.5%)を上回っているそうです。
これまでユニーは総合スーパーの立て直しに力を入れてきており、ユニー・ファミリーマートホールディングスの高柳浩二社長は「ユニーは(価格競争の厳しい)食品への依存度が高く、想定以上に厳しくなってきた」と明かしたそうです。
総合スーパーのはしりとしてユニーが創業して47年経過し、流通業界の風雲児、ドンキHDの傘下で再成長を模索するようです。
地元の人間としては、なんとかユニーには生き残ってもらいたいですね。
7532:6,680円、8028:13,180円
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関連銘柄:
パンパシHD(7532) ファミリーマート(8028)
2件のコメントがあります
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yoc1234さん2018/10/11 23:26こんばんは。ユニーは西川屋はよかったが、もう一方の店舗はだめだったし、アピタは大きすぎるので空きが目立つ。ドンキホーテが入ればもどるのかな?いらんことやりすぎたのである。賞味期限が過ぎた感じの企業。
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TAROSSAさん2018/10/16 23:10yoc1234さん こんばんは。私にとってはドンキはごちゃごちゃ感があるんですが、若い人にとっては、ドンキ流が合っているのかもしれませんね。共同運営店には行ったことはありませんが、普通のアピタと比べてどう違うのか、見てみたいですね。
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