あさっての投資家さんのブログ
USダラーって言うんならカナダはきっと
忙しさにかまけてニュースに疎くなってしまい。
気付けば最近カナダドルが好調に。
↓ チャートで比較すると、こんな感じ(yahooファイナンスより)
青:カナダドル
赤:ユーロ
緑:豪ドル
オレンジ:米ドル
米加のあたらしぃ貿易協定がどこまで影響するか分からないが、
今カナダ経済は好調なようだ。
(ロイターより)
https://jp.reuters.com/article/canada-economy-idJPL4N1WL34A
いつまで続くか分からないがそれはさて置き、
好景気&利上げ期待でカナダドルが上昇。
カナダドルを少し持っている身としては嬉しいことだが、
金利が上がるとマイナスになる資産だってある。
たとえば株とかREITとか。
REITに目を向けてみよう。
REITの配当、要は家賃収入。(売買益もあるがメインは家賃)
ハイパーインフレとか経済がメチャクチャではない限り、急激に家賃は変動しない。
需要と供給にあわせてだんだんと増えたり減ったりする。
つまり普通は金利の変化よりもゆったりする。
なもんで、ガンガン利上げすると、どんどんREITの利回りとの差がなくなってくる。
つまり、金利の上昇はREITにとってはマイナス。
もちろん、金利云々よりも経済の好調が続き、
オフィスや住宅のニーズが高まれば家賃の上昇が期待できるけれど。
ところでカナダREITの利回りはどれぐらいなのか?
三菱UFJ国際投信のレポートによれば、2018年8月時点で5.34%。
先進国のREIT利回りの中でも上のほうだ。
1位、オランダ 7.13% !?
2位、ニュージーランド 5.53%
3位、フランス 5.46%
そして4位がカナダ 5.34%
買い増すとしたら、タイミングが難しいところ(汗)
そうそう、米ドルって、USダラーって言うじゃない?
と言うことは、加ドルって、CANダラー(キャンダラー)って言うべきなのではなかろうか。
-
タグ: