安倍総理三選で公共事業投資に注目

[kabukabumanさん]

安倍総理の三選が決まり、市場は材料出尽くしの様相ですが

安倍新内閣の初仕事は大規模な災害対策だと考えています。

今夏の列島は、北海道地震、台風、洪水などにより甚大な被害を受けました。

また相次ぐ災害はインバウンド事業に影を落とし

2年後に迫った東京オリンピックに向け、万全の安全対策を講じる必要があります。

従って安倍総理は早々に数兆円規模の公共事業対策に踏み切ると予想しており

当面は国土強靭化関連銘柄が狙い目になるのではないかと考えています。

（ご参考）

全国の橋梁は約73万ヵ所ありますが、その多くが高度成長期に建設され

およそ45％に当たる橋梁が耐用年数の50年を過ぎています。

またトンネル（一般道、高速道路、鉄道）は全国に約11000本あり

そのうち、約5000本が建設後30年、2300本が40年を経過しているそうです。

因みに、工法やコンクリートの種類などで多少異なる様ですが

耐用年数は概ね25年で、その後は細目な補修工事が必要だと言われています。

（土木学会：インフラ診断特別委員会）

http://committees.jsce.or.jp/reportcard/node/17

以下に関連銘柄を添付して置きますので、興味のある方は参考になさって下さい。

（国土強靭化関連銘柄）

http://related-stocks.com/blog-entry-213.html

（鉄道工事関連銘柄）

https://minkabu.jp/blog/show/550933

（2017年4～9月期に於ける北海道ゼネコン受注ランキング）

https://e-kensin.net/news/101973.html