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ヘッジファンドの動き

ヘッジファンドにもいろいろありますが、CTAの様な超投機筋は別にして

グローバルマクロ系ヘッジファンド等は

買った株を3ヶ月程度保有すると言われています。


そのグローバルマクロ系ヘッジファンドは

現在欧州株だけをオーバーウェイトに位置付けており

米国株は割高という判断でニュートラルだそうです。


一方、日本株も今のところニュートラルの様ですが

安倍首相三選なら政治の安定を評価してオーバーウェイトへ格上げあり。

また新興国株は引き続きアンダーウェイト。

ざっくりこんな考えで動いているという情報があります。


しかし欧州も対米貿易摩擦・イタリア政情不安・ブレグジットなど

先行きに不透明感が増しているため

相対的に浮上して来るのが安倍首相三選後の日本株だと思われます。


ただ日本株の問題点は日銀の出口戦略に対する警戒感で

ジャブジャブになったETFを何時まで買い続け保有するかが

彼等にとって最大の関心事だと思います。


それもその筈、日銀が大株主になっている銘柄は浮動株が激減し

ファーストリテに至っては僅か2%しかなく

日銀が市場で売ればどうなるか。。。想像しただけでぞっとします。


因みに、日銀が保有するETFの時価総額は今年3月末で24兆円

含み益は約5.1兆円に上ります。

しかも東証一部企業の4社に1社の割合で大株主に名を連ねるという異常事態です。


(日銀よるETF購入の弊害)

https://thepage.jp/detail/20180706-00000015-wordleaf


(日銀の株式保有額上位企業)

https://hikakujoho.com/manekai/entry/2018/04/17/192536


ですからこの異常事態を正常化させるのはアベクロコンビの責任であり

逆にアベクロコンビでなければ金融市場に大きな混乱を齎すと思います。

しかし出口戦略は容易ではなく、安倍首相の三選が実現すれば

菅官房長官の発案と言われる永久国債の発行が検討されるかも知れません。


無論危険な賭けですが、日銀がETFを大量に買い込むという暴挙に出た以上

後始末も少々荒療治になるのは仕方がないと思います。(私見です)

https://money-grows.net/prepare-for-japanese-bankruptcy


(まとめ)

世界の投資家は、今日本のリーダーが交代することを望んではおらず

アベノミクス成長戦略の成果獲得に期待していると思います。

従って、安倍首相三選ならグローバルマクロ系ヘッジファンドは

欧州株から日本株へシフトする可能性が高いと考えています。


そうなれば日経平均年内25000円超えは当確だと思うのですが。(トラタヌです)




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