「スポーツ利権」という「利権」の存在について、
意識している人は、どれほどいるのだろうか?
あるスポーツが、オリンピック競技に選ばれる。
⇒その競技がオリンピックでメダルを大量に稼ぐ
⇒その競技団体に、補助金が大量にばらまかれる。
⇒(゜д゜)ウマー
一度成功したスポーツ団体は、その利権の維持に必死になる。
それが、健全な活動であれば良いのだが、
元々、日本のスポーツ界は、パワハラ体質なので、それは無理。
例えるなら、ヤクザの親分が、末端から金を吸い上げるような・・・
あるいは、宗教の教祖が、信者から集金するような・・・
そんな仕組み。
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東京オリンピックが近いのだけど、
金メダルをたくさん取れるようにスポーツを応援しましょう!
2位じゃだめだ、金メダルだ1
みたいな。
たしか、科学技術の補助金で「2位じゃダメなんですか?」
みたいな発言をして顰蹙を買った人がいたけど、
これは当然で、科学技術は、国家の経済的な競争力を底上げするものであって、
1位と2位では、ビジネスにおける国際競争には勝てない。
これに負けてしまえば、日本の雇用は失われ、生活の質は大幅に悪化する。
しかしながらスポーツはどうだろうか?
ボクみたいに、スポーツは嫌いで、それを見なくても全然生きていける
という人にとっては、金だろうが銀だろうが、銅だろうが、どうでもいいのである。
1位にならなければいけないもの、
どうでもいいもの、
その切り分けをちゃんと国はしなければ・・・
どうでもいいものほど、くだらない人が集まる。
そんな人たちは、ロクでもないことしかしない。
前に「嫌スポーツ宣言」なんてタイトルでブログを書いたけど、
スポーツ界にロクな人物はいない(例外はもちろんあるけど)
それを国民全員が応援するとか、ありえないから。
自分が応援も支持もしないものに対して、税金が使われるというのは、
非常に腹立たしいのだけど、
こういう考え方は、マイノリティなのでしょうね。
ただ、ロクでもない人たちに、おカネをばらまくから、
そこにロクでもない利権が生まれて、多くの人が不幸になるという現実がある。
そういったことに対しては、あるべき姿に正していくことが必要なのだと思う。