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ジャパンディスプレイの売上高が前年比45%減も営業赤字は縮小

ジャパンディスプレイが8日発表した2018年4─6月期決算(日本基準)は営業損益が98億円の赤字だったそうです。
構造改革による固定費低減などが寄与、赤字幅は前年同期の144億円から縮小したそうです。

売上高は、スマートフォン向けディスプレイの需要減が響き、前年比45.2%減の1032億円と大幅減となったそうです。

ただ、会見した大島隆宣・最高財務責任者(CFO)は「売上減は予定通り。4─6月期で底を打って大きくターンアラウンド(反転)していく」と強調したそうです。

最終損益は17億円の赤字で、持ち分法適用会社JOLEDの増資により持ち分変動利益119億円を計上したこともあり、赤字幅は前年同期の314億円から大幅に縮小したそうです。

7─9月期売上高は狭額縁の液晶パネル「フルアクティブ」の出荷増により、4─6月期比で4─5割増、営業損益は同赤字縮小を見込んでいるそうです。
9月には単月黒字化の予定で、2019年3月期の売上高は前年比1─2割増、営業利益率2─3%を予想しているそうです。

月崎義幸社長は「フルアクティブは非常に旺盛な引き合いがあり、各工場はフル操業の状況だ」と語ったそうです。

想定どおり4─6月期で底を打っているといいですね。

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