今日はマザーズ指数だけプラス引けでしたが
実際には時価総額断トツ1位のメルカリ(6496億円)と
2位のMTG(2875億円)という直近IPO2社がプラスで引けたためで
両社の時価総額合計がマザーズ全体の15.4%を占めることを考えると
実質的にはマイナス引けも同然だと思います。
従って日経平均が一時日経ユニクロ平均と揶揄された様に
マザーズ指数も時価総額でマーザーズ全体の10%を占めるメルカリの株価に
かなり影響を受けることになりそうです。
ところで気になっていた「理由無き円安」の雲行きが少々怪しくなっています。
暫く様子を見なければ何とも言えませんが
東証空売り比率の「規制あり」が41.2%という高水準になっており
機関投資家の売り介入は明らかだと思われます。
https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/short-selling/nlsgeu0000038843-att/180720-m.pdf
念の為、来週以降の乱高下に備えてヘッジして置く方が無難だと考えます。