日本では、一生スポーツをしていたいと思っても無理です。
例えば、野球を一生していたいと思ったとしても、日本ではかなわない夢です。
小学生から野球をしていて、高校で甲子園に行って活躍して、スカウトの目に止まり、ドラフトでプロ野球選手になれば、一生野球ができるでしょう。しかし、そんな人は、まれです。
日本の多くの普通の人は、高校までで、野球をやめるか。行っても大学野球まででしょう。草野球で、社会人になっても野球を続ける人がいますが、人数が集まる草野球チームなんて少ないのが現実です。
日本の場合、多くの普通の人は成人したら、どうしても、働いてお金を稼がないといけないように社会ができています。成人すれば、年金の徴収が始まります。親が医者で、余ほど裕福な家庭でない限り、普通は働きます。
確かに、どこかの国と比べれば、仕事があるだけ幸せだという考え方もありますが、一生働かされて、国に税金を納めて一生を終える、それだけの人生でいいのでしょうか?
いえ、話がそれました。
一生スポーツをしていたい。
人間、歳には勝てません。
老いていけば、体が自由に動かなくなります。
十代の頃のようには、走り回れません。
スポーツなんて若いうちにしかできないことです。
ジョギング?ウォーキング?そういうレベルの運動なら、お金をかけずに一生続けられるでしょう。
しかし、スポーツは、一生は無理ですね。
日本だけの話じゃありません。
人は、一生スポーツをしていたいと思っても無理なようです。
と、一応、文章的には、結論が出てしまいましたが、言いたいことは、そうじゃなくて。
日本だけじゃないと思いますが、
何をするにしても、黒字で、持続可能な事業でないと、続いて行かないという話です。
いえ、あるにはあります。
赤字でも、続けなきゃいけない事業。
例えば、NTTの固定電話とか。
例えば、郵便とか。
例えば、原発とか。
例えば、非営利団体のNPO法人とか。
あるにはあるんです。
が、普通は、黒字じゃないと続きませんよね。
そう、スポーツするにも、場所も時間も人もお金も必要なんです。
そのための資金がなければ、継続してスポーツなんてできないわけです。
プロ野球であれば、可能ですが、
アマチュア野球では、そんなことはできませんよね。
「世の中金次第」、今の日本は、そんな価値観が常識です。
格差の開いた貧困層は、貧困を永遠に脱出できず。
裕福な人はより裕福に。
金持ちは、太り。
貧乏人はやせ。
小学生時代に、一緒にスポーツしていた同級生は、
中年になり、みなその姿を大きく変え、
スポーツできない体となりましたとさ。
BAD END.
あーあ、書き進んで行ったら、バットエンドになっちゃったw