米国の対中関税措置発動を明日に控え市場は警戒感を強めていますが
元々7/6に発動すると公言していた訳ですから
個人的には今更何をビビる必要があるのかと首を傾げたくなります。
しかしそれが投資家心理というもので
株価が下がる時も上がる時もオーバーシュートし易いのはその所為だと思います。
また報道によれば、海外勢がアジア株から資金を引き揚げているそうなので
今日が目先の底値だという保証は何処にもありませんが
悪材料はほぼ出尽くしていますし、幸い円安傾向なので
そろそろ短期リバ狙いの頃合いではないかと勝手に判断しました。
それにトランプ大統領の暴走も世論の圧力には勝てず
政策の失敗は認めないまでも軌道修正は大いに有り得ると考えています。
例えば中国に対するハイテク製品を中心とした160億ドル相当の追加関税措置は
案外保留または中止される可能性もある様な気がします。(勘ですが^^)
またEUとの交渉で自動車に対する関税措置も撤廃されると予想しており
これだけでも貿易戦争に対する市場の懸念は半減する筈です。
という訳で単なる閃きですが、今日は短期リバ狙いに動いてみました。
無論見切り発車なのでヘッジもしていますが
株価下落の原因がはっきりしているだけに
ここまで下落すると個人的には買い安心感が勝っています。
ただマザーズ指数、日経ジャスダック平均とも
昨日に続いて年初来安値を更新しています。
中でもマザーズ指数は心理的節目の1000ptを割り込んだだけに
明日も下落が止まらなければセリクラに繋がる恐れもあるので
マザーズ銘柄を買う場合は必ずヘッジをして置くべきだと思います。