kabukabumanさんのブログ
良く下げましたね
2018年後半初日の今日はドル円が一時111円台に乗せたにも関わらず
日経平均の下げ幅が一時500円を超える波乱の展開になりました。
因みに下落した主な理由は以下の二点だと考えています。
<日銀短観(6月)>
大企業・製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)は2期連続で悪化。
2期連続の悪化は2012年12月以来5年半ぶりで
米国発の通商問題や資源価格の上昇により、景気後退リスクが意識された模様。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-07-02/PAYOI26TTDS001
<メキシコ大統領選挙=ポピュリズムの台頭> こちらの方が影響度大?
1日に行われたメキシコの大統領選挙で
新興左派政党を率いる元メキシコ市長・ロペスオブラドール候補が当選したため
米国との貿易摩擦が激化するとの懸念から海外投資家の売りが膨らんだ様です。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3411030.html
しかし株価下落の根本的な原因は米国が仕掛けた貿易戦争ですから
トランプ大統領の暴走が止まらない限り株価は低迷を続けると思います。
また一部では米中間選挙を前に株価対策への期待もある様ですが
貿易戦争で孤立を深めるトランプ大統領が
突き付けた要求を安易に取り下げるかどうかは甚だ疑問です。
因みに今日はマザーズ指数が年初来安値を更新しましたが
さらに下落が続けば個人の投げが負の連鎖を引き起こす可能性があり
今秋は今年最大の踏ん張りどころだと思います。
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