味の素は、細胞の培養液を製造するコージンバイオと共同で6月に新会社を設立するそうです。
味の素が51%、コージンバイオが49%を出資し、今後再生医療の実用化に向けて需要が拡大すると見込まれる臨床用の培養液事業に早期参入し、収益源を広げる狙いのようです。
iPS細胞などをつくるには大量の培養液が必要で、その原料にはアミノ酸が含まれるそうです。
味の素には、調味料づくりなどで培ったアミノ酸の組成技術があり、コージンバイオが持つ培養液製造の技術を組み合わせて競争力を強めるとのことです。
需要は今後増えそうですね。
その需要をどれだけ取り込めるかがカギでしょうかね。
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