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東邦金属が世界最細のマグネシウム合金ワイヤを開発

金属加工を手掛ける東邦金属は、熊本大学などと共同で、世界で最も細い直径0.03ミリメートルのマグネシウム合金ワイヤを開発したそうです。
さらに強度もこれまでの極細ワイヤより約5割引き上げ、医療機器材料としての展開を目指すほか、燃料電池の電極材料など産業用用途での活用も探るそうです。

熊本大学と、金属粉などを手掛ける福田金属箔粉工業(京都市)と共同で開発したそうです。
材料は熊本大学の河村能人教授が2001年に開発したマグネシウム合金で、マグネシウムに亜鉛とイットリウムを添加したものだそうです。
東邦金属と福田金属箔粉工業が加工を担うとのことです。

マグネシウムは軽量なうえ、安全性が高く、最終的に体内で分解吸収される特徴を持っており、そのため手術の際の縫合糸や、血管が詰まるのを防ぐ機器「ステント」など、体内埋め込み型の医療機器の材料として注目が集まっているそうです。
ただこれまでは細さや強度の低さなどが課題となっていたようです。

すでに京都大学と共同でステントの開発に取り組んでいるが、今後も大学や医療機関などと連携し、実用化に向けた開発を進めるとのことです。

髪の毛が細いもので0.06㎜とのことですので、さらにその半分なんですね。


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