kabukabumanさんのブログ
安倍総理にラストチャンス!
日経平均は4月+1000円、5月+400円と順調に上げており
TOPIXも4月+60P、5月+28Pとこちらも上昇トレンドに乗っています。
恐らく海外勢による先物の買い戻しが寄与しているものと思われますが
まだ本格的な実需買いには至っていないので
好決算の国際優良株や大型株に資金が集中し
新興株は未だ蚊帳の外という状況が続いています。
(ジャスダックとマザーズ指数は3月末の水準に戻っていない)
一方、欧州系のヘッジファンドが日本株買いに動くという噂の件ですが
本気で買い始める時は円安を演出すると予想していますので
その時はドル円110円が支持線なると考えています。
(110円台後半~111円台に乗せて来れば本物かも)
従って新興市場はもう暫く我慢の日が続きそうですが
6月12日に予定されている米朝首脳会談が転機になるかも知れません。
ただ米国が北の主張を全面的に受け入れる可能性は低いと考えられており
最終的には後日中国が間に入り、関係各国(米・朝・中・韓)の面子が立つ様な
落としどころを模索するのではないかと予想しています。
しかし金正恩委員長にしてみれば
取り敢えず金政権の存続は保証されても
経済制裁が解除されなければ経済発展の実現は有り得ません。
従って日本に対する威圧的な発言の裏には100%対話願望があると考えます。
また日本にとっても拉致問題を解決するためには直接交渉に勝る手段は無く
米朝首脳会談が無事に終り、日朝首脳会談に繋げることが出来れば
日朝関係の歴史が大きく動き出す様な気がします。
因みに日朝首脳会談が実現した場合、安倍外交最後の花道になるか
それとも起死回生の支持率回復に繋がるかは解かりませんが
安倍総理3選のラストチャンスが残されたことは間違いないと思います。
-
タグ:
海外勢の売り玉(先物)6兆円の買い埋めは今後も続くと予想されますが
6月8日がMSQ、6月12日には米朝首脳会談が予定されていますから
それまでにはかなり買い戻しが進むのではないかと考えています。
従って、日経平均は6中旬までに24000円台に復帰する可能性が高く
その後は米朝首脳会談の行方と国内の政局が株価を左右するというのが
個人的に描いているシナリオです。