昨夜のNY市場はフェイスブックの利用者5000万人分の個人情報を
トランプ陣営が契約していたデータ会社が入手していたことが判明し
欧米の議会が早速調査を行う様求めています。
この結果フェイスブックを始めハイテク株が下げを主導し
フェイスブックは年初来の上げ幅を一夜にして吐き出し
時価総額400億ドルを失う結果になりました。
一方貿易戦争突入の懸念も払拭されておらず
対中輸出の多いキャタピラーが大きく値を下げるなど
市場はマイナス要因に極めて敏感になっていることが窺えます。
東京市場もこのところハイテク株が軟調に推移していましたが
フェイスブックの問題を受け、再び売り圧力が強まる可能性があります。