「森友学園」問題のさらなる表面化で、
麻生大臣の進退が怪しくなってきてしまった。
本玉をオプション売買にあて、
日経平均先物の方を「沈黙の巨人くん」で操っている筋には、
これはもう垂涎ものな、たまらないシナリオになってしまった。
「森友学園」問題のような、
大丈夫か、大丈夫か、とやきもきするような、
でも、もうちっとでみんな忘れちゃうんじゃなかろうか
という材料の表面化問題が、
米国にも存在することを、それこそ忘れちゃいけない。
トランプ大統領の「ロシア疑惑」だ。
どーも、トランプは共和党の議員たちにも嫌われており、
油断がならない。
しかも、側近連中はどんどん辞任し、
そのうちに誰もいなくなっちまうだろうというくらいな体たらくだ。
そもそも、本年１月初頭から(あるいはトランプ相場が始まる前から)、
「沈黙の巨人くん」を操っている筋は、
そうしたシナリオを端から描いており、
着実な戦略をもって売りに賭けていたのだろう。
「沈黙の巨人くん」なんて、
相場操縦プログラム認定して、排除すべきとは思うが、
操っている筋の、こうした近未来を描く想像力に対しては、
もう見事と、認めるほかはない・・・・・・。
PS：しかも、相場に関与が強い自民党が混乱しているあいだ、
「沈黙の巨人くん」の方は、確実に延命してしまうのだ。
