今日は新興市場が売られました。
報道によると機関投資家やファンド勢の売りが観測されたとのことで
日経平均の感覚だと500円くらい下げた印象です。
Yahooの値下がり率ランキングを見ると、5％以上下げた銘柄は458社に上り
そのうち10％以上下落した銘柄は43銘柄。
逆に5％以上上昇した銘柄は21社に止まっています。
日経平均は139.55円の下げでしたが（ファーストリテとKDDIで50円up）
これでは大暴落した気分になっても不思議ではありません。
ところで日経平均は4営業日連続で下落し
4日間の下げ幅は1347円（－9.4％）。
これは終値ベースの年初来安値ですが、同時に200日線を割り込んでおり
調整が思いの外長引くのではないかと危惧しています。
しかも2月初旬の暴落とは違い、投資家の不安心理が先行した下落だけに
トンネルの出口が見えないという投資判断の難しさがあります。
また通常なら、世界的に株価が急落した場合
殆どNY市場がストッパーの役目を果たして来ましたが
今回ばかりは米国が震源なので、市場が落ち着きを取り戻すまでには
かなり時間を要するのではないかと思います。
それでもNY市場が反発してくれないことには
現状の円相場で東京市場がストッパーになることは考え難く
今夜も他力本願でNYの結果を待つしかありません。
因みに指数は小幅な下落でも、個別銘柄が大幅に下落する日は
ヘッジの効果が薄れるので個人投資家にとっては最悪のパターンだと思います。
という訳で、今日は散々な一日でした。（－－；）ｹﾞｯｿﾘ
