夢想人さんのブログ
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*お土産はございません。
昨日届いた某社の株主総会招集通知の表紙。
真っ先に目についたのが、この
「*お土産はございません。」
全ページ白黒の中で、唯一、赤字で強調されているから
嫌でも目に付く。
こんな無礼な招集通知を出す会社は・・・・
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5108 ブリヂストン
初めて招集通知を受け取ったのだけど、
毎年こんな感じなのだろうか?
全ページ白黒印刷の中で、唯一、赤字で強調されているのが、
この、
「*お土産はございません。」
この会社が、株主に一番伝えたいメッセージが、この
「*お土産はございません。」
なのだ。
これが、この会社の株主に対する姿勢なのだ。
一気にこの会社が嫌いになりましたね。
別に、お土産が欲しいわけではない。
そんなものは最初から期待していない。
でも、これは、いくら何でも、おかしいだろ?
もっと他に、伝えるべきメッセージ、強調するべきことがあるだろうに。
全ページ白黒にすれば、僅かではあっても、印刷費用を抑えることができるのに。
カラー刷りの事業報告も入っているけど、一切、読む気が起きない。
もう、中身を見ないで、すべての議案に反対することにした。
株主を見下しているのだ。それが会社の姿勢。
だったら、株主として、それに応じた行動をすればよい。
おそらく、
昔の株主が、乞食のように、お土産目当てで、株主総会にやってきて、
株主総会を荒らしていったのが良くなかったのだろう。
ブログに「戦利品」とかいって、自慢?する。肝心の総会の中身は何も聞いちゃいない。
そんな輩が多いのだ。みんかぶでも、そういった輩は、よく見かけるが・・・
しかし、招集通知に、一度でも「*お土産はございません。」と書いたら、
これは、これから先も書き続けなければならなくなるだろう。
何故なら、記載をやめたら「今年は、『*お土産はございません。』の記載が無いから、今年は、お土産があるのだろう」と勝手に解釈する輩が絶対に出てくるし、
そういった輩が、実際にお土産が無いと、ブログで不満を書くことになるだろう。
これは、いわば、消すことのできない「呪いのワード」なのだろう。
この会社の招集通知は、初めて見たけど、毎年こんななのだろうか?
株主総会は、グランドプリンスホテル新高輪で行われる。
今気づいたのだけど、裏面の地図にも、赤字で、
「*お土産はございません。」
って書いてあった。しつこい。
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関連銘柄:
ブリヂストン(5108) -
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思わずほっこりする文章。
この会社、本当に失礼ですね。
IRの担当部署、きっといつも入り口でお土産ないのとクレーム言われてるのでしょうね。
そんなお客には、自転車のタイヤ一本上げればいいのに。
今に始まったことではありません。
私が最初に見たのは平成24年3月(平成23年12月期)のマクドナルドの招集通知でした。
「本年より株主総会にご出席の株主様へのお土産はとりやめとさせていただきます。何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。」
これは結構な話題になって、経済誌にも大きく取り上げられ、賛同する企業が多く出ました。
株主総会お土産廃止の理由は株主のモラルです。
お土産目的で株主総会をハシゴする株主が大量発生したためです。
株主総会の受付でお土産を受け取り、会場にすら入らずに別の会社の株主総会に向かうのです。
せめて会場に入ってもうため総会後にお土産を渡すと宣言した会社では、会場のホテルで「早くお土産を渡せ!」と株主が暴れる事件にまで発展しました。
また、ハシゴするから株主総会での大量株主の遅刻は当り前になり、会場周辺は午前中いっぱい混雑することになりました。
そこで、株主総会会場を提供する首都圏ホテル業界がお土産廃止を企業に求めたのです。
そのため、株主総会お土産を継続している企業は次の特徴が顕著です。
・自社会議室で開催
・地方都市で開催
総会はしごする人たちがこういう結果に。
自分の首を絞めるとはまさにこのこと。
落ち着いて総会に出てりゃよかったのにねと思います。
東京はいろいろ移動手段があるから、こうなっちゃったんでしょうね。
私?ええ、地場企業の総会に出て、いつもお土産頂いてます(笑)