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NYは少し戻したが東京は下げ止まれるか?

5日のNYダウは、長い下ひげをつけて、小幅上昇。11220.96(+ 32.73)で終わった。雇用統計が予想を下回り、5年ぶりに高水準となったことを嫌気して大きく下げ、一時11037まで落ちたが、最後に買い戻されたようだ。長いひげをつけたので、ここでとまる可能性もあるが、7月15日の10827の最安値はまだ切っていないが、7月28日の次の安値だった11128はざらばで切ってきたので、定義的には7月15日の安値を試すという展開である。日足は依然雲、転換線、基準線の下で、日足のMACDはマイナスを下降し始め、日足RCIも下降していて、目先さげどまったという感じにはなっていない。週足も雲、転換線、基準線の下。月足も基準線、転換線の下で、雲の上限に接近中である。政府系住宅機関への公的支援策の発表が近いとか、FRBの利下げの可能性といった報道がでてきており、これをてこにして、株価も回復できればよいのだが、雇用統計の悪化は、政府の一時的な対策がはげおちてきたことを示しており、住宅市場の下げ止まりなど、具体的な景気の底打ちがでてこないとなかなかリスク資産にお金をつぎ込む気にはならないかもしれない。
 さてヨーロッパの景況感が後退しているため、ユーロドルに大きな変動があった。月足でみると、4月7月に1.6で二番天井をつけて、大きく下落、月足転換線、基準線1.42も割っており、MACD,RCIも下げていて、本格的下降局面である。これと連動する形で、ユーロ円も変調しており、7月高値の後、ユーロは転換線、基準線157を一気に割ってやはり下降中である。ユーロ圏に輸出している企業には、厳しい状況である。一方日本にとってより重要なドル円は、ユーロに比べると比較的落ち着いた推移であったが、こちらも変調がおこっている。週足では、ちょうど雲の上限108.04にぶつかって、下げに転じ、転換線107を切ってきているところ。週足基準線は103に走っており、今のところはまだこれを守っていて転換線ー基準線の間のレンジにはいっているが、日足のほうは、転換線、基準線を切り、薄い雲の下限105.66を破りかねない勢いである。アメリカの景況感の悪化がすすんで、105、103といった節目を破ってくればドル売りが加速する危険があり、要注意である。
 さて5日の日経平均は、窓をあけて大幅に下落。12212.23円(345.43円安)で安値は12163。水準としては、日足、週足はいずれも雲、基準線、転換線より下で、遅行線も下抜け、MACDも完全に下向き。月足の雲の下限12583も下に抜けている。問題は3月安値11691を守れきるかどうかだ。まだ日経平均は500円ほどあるようにみえるが、TOPIXは1164.26で、3月安値1139.62に25ポイントまで迫っており、予断を許さない。ちなみにボリンジャーバンドをみると、日足ではマイナス2σ の外にでており、バンドが広がっており、さらなる下げを示唆している。週足も今なす2σを切っている状況。TOPIXにいたってはマイナス3σも切っている。統計的にみて、まことに稀な勢いの下げであるが、現物には投げが出ているようだが、まだセリングクライマックスという感じではないとの指摘もある。 NYが少し戻ったので、さすがに買い戻しもはいるかもしれないが、NYの先行き、為替の先行きが不透明な間は、腰のはいった戻りにはなりにくいだろう。
 日本の景気対策なるものはいまのところ、選挙を念頭に置いた対処療法的な小額ばら撒き政策の印象をぬぐえず、成長を加速するような夢のある政策が乏しい。これでは、たとえ総裁選挙がワイドショーをにぎわせても、一時の宴におわってしまいそうな気がする。アメリカの大統領選挙の両候補の経済政策はどうもよくわからないが、あちらも選挙で浮かれている間に、身動き取れないような不況にはいってしまわなければいいのだが。
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