ガソリンの価格上昇がニュースになっていました。
ガソリンの価格の上昇は、ひとえに原油価格が上昇しているから。
原油価格は私たちの手でどうにもならないものなので、困ったものです。
シェール革命により原油産出量が増えたとはいえ、
また原油価格が高騰しないとも限りません。
(さすがに2008年の様な急上昇はしばらくはないだろう…、とは私の願望ですが)
そもそも、ここ数年はなぜ原油価格が低く推移していたのか?
それは中東の産油国による、シェール企業潰しの側面があったのです。
(と言っても、産油国の足並みが揃っているわけではなく、
OPECの方針を無視する国もあります。)
そして最近の原油価格の上昇。
そろそろ調整局面を迎えるのでは?との予想もありますが、
ピッチが早く、バブル化しつつあるとの意見もあります。
今私が警戒しているのは、NY原油が2017年はじめの高値をあっさりこえて上昇を続けている事。
過去の高値をこえると、次の高値を目指す場合があるからです。
(次の目標値を追う展開になれば、2014年の100ドル台に!? …無論そうならない可能性も大きいですが。)
元々原油ETFなどを保有しているので、個人的にはある程度リスクヘッジができていますが、
生活や日本経済に与える影響は注意する必要がありますね。