ディー・エヌ・エー（ＤｅＮＡ）は、人工知能（ＡＩ）を活用した創薬事業に参入すると発表したそうです。
同社のヘルスケア事業の一環で、旭化成ファーマと塩野義製薬と組み、ＡＩ創薬の技術的な実現可能性を今月から10月まで共同研究した上で検証するそうです。
製薬企業側が提供した化合物情報をもとに、ＤｅＮＡ側のＡＩ技術が最適な組み合わせを見つけることで、創薬にかかる時間やコストを半減することが目標だそうです。
ＤｅＮＡによると、創薬課程の初期段階ではＩＴ技術に加え、人間の経験と勘も用いながら、医薬品の候補となる化合物を設計・合成しており、一つの医薬品が完成するまでには、平均4263個の化合物を１つずつ検証する必要があり、３年以上の期間と10億円単位の研究開発費がかかるとのことです。
今まで地道に研究開発していたのが、ＡＩを活用することによって時間やコストを半減することができればすごいですね。
2432：2,397円、 3407：1,527円、 4507：6,237円
