郵船が上場来高値、18年3月の連結業績予想を上方修正
2017/10/31 13:38
日本郵船が続伸、一時171円高の2487円まで買われ、17日の上場来高値2413円を更新している。正午、18年3月の連結業績予想を上方修正し好感されている。
業績予想は、売上高を2兆1120億円から2兆1530億円(前期比11.9%増)に、
営業損益を215億円の黒字から330億円の黒字(前期は180億7800万円の赤字)に増額した。
コンテナ船部門で荷動きが安定的に推移することが予想され、ドライバルク部門でも堅調な荷動きに支えられた緩やかな市況回復基調の継続を見込んでいる。
同時に発表した第2四半期(17年4-9月)連結決算は、売上高1兆642億7900万円(前年同期比14.6%増)、営業損益127億4100万円の黒字(前年同期は224億7200万円の赤字)だった