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あたまをうつか

9月29日の日経平均は、20356.28(-6.83)日足は基準線、転換線、雲の上、パラボリックは上昇、ただし短めのMACD(5.10.5)は、すでにピークアウトして急落している。日足のローソク足は、三つも大きな空を開けて急上昇した後、直近は高値を切り下げて三角持ち合いが煮詰まってきている。週足は基準線、転換線、雲の上、パラボリックは上昇、MACDもプラス圏を上昇、ただし週足でも窓を開けている。月足は基準線、転換線、雲の上、パラボリックも上昇、ただしMACDは頭を丸めてシグナルを切ってきており、RSIは70%を越している。2014年の11月のピークからの下降トレンドラインはまだ超えられておらず、20952をこえられれないと下げのA派の後の反騰B派の頂点を形成すると思われる。


ドル円は112.50(+0.20)日足は基準線、転換線、雲の上、パラボリックも上昇、ただしこちらも短めのMACD(5.10.5)ではピークをうって、シグナルをきっていている。ローソク足は二本の長い上髭をだしており、当面頭をうつ可能性が高い。週足も基準線、転換線、雲の上、パラボリックも上昇、MACDは上昇、ただし昨年11月からの下降トレンドラインに突き当たっており、遅行線も転換線に衝突しており、越えられるかどうかの正念場になっている。月足は雲の中、基準線の上、転換線の下でパラボリックは上昇、MACDはピークをうって、ゼロライン近辺。しかし2016年12月からの下降トレンドラインに頭をおさえられており、2015年6月から見ると、エリオット波動ではC派の下げ局面にあるようにみえる。


9月の末になって、アメリカと日本の双方で、動きがあった。トランプ氏は減税案を発表。しかし依然として財源は不透明。トランプの経済政策への期待はやはり肩透かしに終わりそうだ。しかし10年物国債の金利は2.3%にまで上げてきており、これがドル高をささえる格好となっている。一方日本では、安倍総理が、今なら勝てるという見込みで、解散を仕掛けたが、小池都知事が新党を立ち上げ、野党第一党の民進党が合流するかどうかといった動きになっている。株式市場は、選挙は買いということで、わあっと上げているが、一寸先は闇という政治の世界のことであり、与党が安定的に勝てる保証はない。ロシアの仲介の動きなどもあるが、北朝鮮とアメリカの対峙もちっとも解決していない。全体としては、地政学的なリスクや政治リスクが大きく、気軽に買い上げてゆくような環境とは思えない。ドル円なども、中期的な円高トレンドが反転することろまでは来ていないように思われる。ただし、北朝鮮リスクが高まれば、一気に崩れる可能性もある一方、総選挙での与党勝利が確実になれば、高値をとってきて景色が変わる可能性もなしとしない。とはいえ、経済のレベルでみればアメリカの景気拡大もそろそろ最終局面に入るころあいになってきている。もしそうなればアメリカの金利の上昇が、経済の足もとを襲う可能性にも十分な注意が必要だろう。トランプは、ハト派の議長を選ぶことで、金利の上昇を抑えるように動くかもしれないが。


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