北朝鮮の金政権を倒す方法論として、昨日以下の記事が配信されました。
https://news.infoseek.co.jp/article/president_23220/
記事を要約すると、北の現体制を崩壊させるためには
経済制裁の様な「外圧」を加えるより、北朝鮮内部の反体制派勢力を結集させる
つまり「内圧」を利用する方が近道だという内容です。
確かにインフラ設備はおろか
生活必需品や食料までもが慢性的に不足している国ですから
犯罪者集団や反社会的勢力が蔓延るのは当然です。
そこでこうした勢力を政治改革を目的とした反体制派勢力に纏め上げることが
金政権を倒す近道ではないかという訳です。
しかしこの記事には具体策が示されていません。
そこで思い出されるのが投資家ジム・ロジャースの「北朝鮮内部崩壊説」です。
http://www.mag2.com/p/money/217072
今はアマゾンの奥地でもインターネットを利用出来る時代ですが
北朝鮮はインターネットではなくイントラネットで検閲も厳しいため
自由に情報交換を行うのは困難だと思われます。
一方で北朝鮮のスマホ事情は
「普及台数=約400万台、普及率=2世帯に1台以上」に上っています。
ただスマホを所有している階層には偏りがあり
およそ9割は平壌市内に住む特権階級や富裕層とのことですが。。。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/03/370.php
因みに自然崩壊を待つのではなく
北のイントラネットにサイバー攻撃を仕掛けて崩壊を早めることが出来ないか?
まあここから先はその道の専門家に委ねるしかありませんが
昨日の記事を読んでふとジム・ロジャースの言葉を思い出したという訳です。