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平成相場三昧伝 還暦記念速習49日間(死の哲学)

☠チベットの死者の書を讀む第32日目


虹の身体・・・チベット仏教徒で修行に成功した徴(しるし)として、死後、體(カラダ)が蒸発する。

ソギャム・リンポチェ師が、1952年に遭遇した例として、

在家のソナム・ナムギャルといふ79歳の男性が、

「頼みがある。一週間、私の體を動かさないでほしい。」と言い残して死んでいった。

そこで、遺体を、その家の小部屋に安置すると不思議な虹色の光が放たれた。

さらに6日目、遺体を見ると、遺体が非常に縮み出してゐた。

8日目、葬儀のために、遺体にかけた布をとってみると、あとには、爪と髪が残っていた。

高僧が、爪と髪を調べて、「虹の身体」だと確認しました。

              出所;「チベットの生と死の書」


「その死の時に、肉体が、それを構成していた、さまざまな光の元素elementに再吸収されて、ついには物質としての肉体は、光となり、完全に消滅するのである。」

「このプロセスは、《虹の身体》あるいは《光の身体》と呼ばれる。」

とソギャム・リンポチェ師は、解説しておられます。

う~ん、俄かには信じられないなぁ。


 60年生きてきて、これは不思議だと思ったのは、友人の故中村一郎君(仮名)のドッペルベンガー現象。

中村君の化身があらわれて、北九州市の国電のなかにあらわれて、中村君の友人の姉さんが切符ごと財布を落として、困り果てているところを、お金を用立ててやる。

中村本人は、当時試験の点数が足りなくて、鹿児島市の高校で補習を受けていた。

この手の不思議な体験に中村少年は、怯えていた。


 自分が中村は、ホントのことを言っていると、ようやく確信したのは、青年時代、同窓生の結婚式の二次会で、「あっ、あなた。わたしがK団地で起こした自動車事故で、警官に不利な証言をしたでしょう。」と抗議された。

青ざめる中村君。このドッペルベンガー現象は、本人には、物凄く怖い体験みたいだ。

「奥さん、僕は生まれてこの方、K団地には行ったことがありません」弁解に努める中村君。


その「虹の身体」とは、異なり、ドッペルベンガー現象は、あまり、☁めでたひものではないらしひ。

例ゑば、小説「歯車」で芥川龍之介は、自分の分身を見るといふ体験を綴ってゐるが、そのあと、すぐに死んでいる。

不幸、中村君も結構、早く若死にしてゐる。


「肉と血からなる、この身体を離れる時、それがうつろいやすい幻に、ほかならないことを知る」☠チベットの死者の書

             第32日目おはり





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