トランプ大統領のロシアゲート疑惑は、29日以降に行われる予定の
コミー前FBI長官の議会証言次第では一層深刻化する可能性があり
大統領に不利な証言が飛び出せば、金融市場への影響も避けられないと思います。
正式に議会証言の日程が決まれば、当日までに余力を増やすか
或いはヘッジで手当てして置くべきだと考えます。
但しウォール街ではペンス大統領を望む声もあり
弾劾裁判という事態になっても株価の下落は一時的だという見方が多い様です。
一方日経平均は少なくともコミー前FBI長官の議会証言が終わるまでは
上値の重い展開が予想されるため、6月に発表される「Society 5.0」に期待して
関連分野の成長企業は押し目買いのチャンスだと考えています。
また「Society 5.0」では「人工知能、IoT、ビッグデータ」が3本柱になることから
その基盤となる半導体、主な応用分野であるロボット、自動運転、遠隔医療などは
今後益々注目されると思います。
http://www.cocn.jp/PT01-kyuma.pdf
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2016/05/19/1371168_007.pdf