映画ずきのしんちゃんさんのブログ
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無気力相場いつまで・・・
26日のNYダウは、11412.87(+26.62)と小幅反発。ハリケーンの接近で原油が上昇したのにエネルギー株が反応したとのことだが、原油の下落トレンドは変わっていないと思われるので、上昇の勢いがでてきたとは考えられない。水準としては、雲の下限11372は守っているものの、基準線、11496、転換線11504の下、雲の中で、転換線は基準線をきる寸前である。週足は転換線11347をめぐる攻防の最中であるが、週足基準線ははるか上11982にあり、突然の急上昇でもないかぎり、目先下降基調が続きそうだ。月足も転換線が基準線を下抜け、上昇トレンドではないが、RCIは底打ちしていて、7月が底値である可能性は高いと思う。
為替は現時点で109・8円近辺で、いぜんとして日足基準線108.49、転換線109.6円の上を保っており、ドル高の基調である。まだ基調が転換する兆候はみえない。
為替は安定しているものの、NYが弱いので、日経平均も気弱な気迷い相場がまだまだ続きそうだ。26日の日経平均は、12778(-99.95)で終わった。昨日基準線近くまで戻したがこえられずに下落。下ひげをつけてがんばっているが、上に上げる意欲はなさそう。週足では転換線が基準線をデッドクロスしていて、下げがすすみかねない兆候である。どこで下げ止まるか。12583の月足の雲の下限がめどになるが、これをきってくれば、3月安値を試す転換となってしまうが、どっとさげてゆくような気配はしないが不安定である。出来高も異様に低下しており、底が近づいているようなきもするのだが。
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