再生医療企業のセルシードは、台湾企業の三顧に細胞を培養してシート状に再生する「細胞シート技術」を供与することを決め、台北市内で契約調印式を行ったそうです。
この技術は日本の独自開発で、再生医療の一つとして注目されており、三顧は2019年までに製品化する予定だそうです。
橋本せつ子社長によると、供与するのは食道と関節軟骨の細胞シート技術で、台湾はバイオテクノロジー医療を新たな重点産業の一つとしているそうです。
両社は今後、細胞シートの応用へ向けた研究開発も共同で行うとのことです。
これが利益に結びつくといいですね。
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