鹿島が25年ぶり営業最高益の1500億円へ上方修正&増配

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鹿島が25年ぶり営業最高益の1500億円へ上方修正&増配

鹿島は、2017年3月期の連結営業利益が前期比35%増の1500億円となり、25年ぶりに最高益を更新するそうです。
従来予想から300億円上積みするそうです。
鉄鋼などの資材価格や労務費の上昇が一服し、工事採算が改善するようです。
また、年間配当は20円と前期実績から8円増やすそうです。
今期業績の上方修正は2回目で、営業最高益の更新は1992年3月期以来となるそうです。

売上高は前期比4%増の1兆8200億円の見通しで、従来予想を400億円上回るそうです。
東京五輪をにらんだ再開発案件など旺盛な工事需要を背景に、工事の単価は上昇している一方、鉄鋼やコンクリートなど資材価格の上昇が一服。コストが想定を下回ったことで土木・建築それぞれで工事利益率が改善したそうです。

ゼネコンを悩ましてきた技能労働者の労務費上昇も想定ほどではなかったようで、地域ごとにやりくりしていた人員を全国レベルで融通するように変え、工事の多い都市部に地方から人員を送るようにしたそうです。
押味社長は「現場に最適な人員が行き渡るようになった」と話しており、全体の工事採算の改善につながったようです。

純利益は38%増の1000億円の見通しで、昨年11月以降、円安・ドル高が進み、海外で進行中の工事収益が円換算で改善したそうです。
鹿島は米国など海外工事の比率が2割ほどと他のゼネコンより高く、為替の影響を受けやすい側面があるようです。

この好調さがいつまで続くんでしょうね。

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