どーして今、
シェリル・クロウと書いたのか違和感を感じなくては、
感性がオカシイと言われても仕方がないだろう。
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雨の日曜日の夜で、道路は空いていた。
FMラジオをつけたが、つまらないおしゃべりが多すぎた。
人びとの声は甲高すぎた。
CDプレーヤーにはシェリル・クロウの最初のアルバムが入っていた。
私はそれを三曲ほど聴いてから、スイッチを切った。
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★「騎士団長殺し 第1部 現れるイデア編」
村上春樹著 新潮社 P.36より抜粋
この後にも、ちょいちょいシェリル・クロウが表記されている。
「Tomorrow Never Dies」
ところで、これは、数年前にオイラが書いた記事。
こうやって、オイラは春吉君の作品材料になっているのだ。
どーだぁ、まいったかぁ、桜庭一樹!
早くオイラに、酒を奢らないと全部バラしてしまうぜよ。
ジョン・レノンのイマジン、歌ってあげるから早く奢れ。
今回のこの春吉作品、
舞台が小田原になっている。
ピーナッツの街にしないところが、こざかしい。
設定も、さも自分のことかもしれないというような、
私小説を装った書き方をしているのも、イヤらしい。
でも、読んでしまうのであった。
まだ、53ページしか読んでないけど。