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素人のマーケットメモ㊱

確定申告に行ってきました。


10時30分に税務署に到着。待っている途中に税務署の方から、


「長時間待ちます!番号札をお渡ししているので、どこかで時間をつぶして来てもらって結構ですよ~」


と言われましたが、税務署の近くで時間をつぶすところがなく仕方なしにそのまま待つことに。


・・・


待つこと3時間半


終わったのは、15時だった。(-_-;)


待ち疲れたので、日記は短くします。


素人のひとりごと日記です。
(すべて正しくは信頼できる専門家へ)


〇日経新聞と日経ヴェリタスより


今日の日経新聞に「国家主義強まり混乱」として、カッサンドラー(悲劇の予言者)のひとりラグラム・ラジャン前インド準備銀行総裁の記事が記載されています。記者がどの程度正確に記事にしているかわかりませんが、分析力の高いラジャン氏の意見は必ず読むようにしています。


記事から引用します。


「私が最も心配しているのは地政学的リスクだ。ブラックスワンではなく現実の懸念だ」


(詳しくは記事を参照)


実績のあるカッサンドラーの意見は参考にしたいと思います。


・・・


以前、学校の後輩でゴールドマン・サックスにトレーダーとして勤務していた後輩と飲みにいったときに、当時マスコミなどでよく名前が挙がっていた専門家たちについて聞いたことがあります。


「大嫌いだ!」
「彼らは全然勉強していない!」(・o・)


と言っていました。


では、評価している日本の投資家は誰か尋ねると


阿部 修平氏と藤野 英人氏の名前を出してくれました。
(あくまでも彼の個人的な意見です。)


その藤野 英人氏の記事が今日の日経ヴェリタスに記載されています。


〇ウォール街ラウンドアップより


同じく日経新聞のウォール街ラウンドアップより


ここに書かれている記事は比較的参考になります。


2月25日(土)の記事によると


「株11連騰に踊らぬ個人」


最後にこのように書かれていました。


『個人投資家の「強気」はいわば「逆指標」だ。個人の慎重姿勢は、息の長い上昇相場を示唆しているかもしれない。』


とあります。息の長い上昇相場になるかどうかわかりませんが、少なくともここまでは個人が弱気だったので、意外と株価は強かった。


アメリカ大統領選挙の前、マスコミや凡百の専門家たちは


「トランプさんは大統領に選ばれない」
「もし大統領に選ばれることになったら株は下がりますよ~」


と言っていました。


この話を信用した投資家は信用で空売りを入れて、踏み上げられたと思います。
(わたしが読んでいた「田中 宇の国際ニュース解説」ではトランプ氏が大統領に選ばれる可能性があると解説されていました。)


足元のアメリカ株も相当ショートカバーが入っていると思います。
買戻しが終われば、あと誰が買うのでしょうか?


3月、アメリカ株のチャート上に天井のサインが出ても不思議ではありません。


〇E-MINI S&P 500 STOCK INDEX


直近の機関投資家のポジションを見ると


2月21日 64.6%
2月14日 63.2%
2月  7日 62.5%
1月31日 62.7%
1月24日 62.2%
(略)
1月17日 61.3%
1月10日 60.0%
1月  3日 58.7%


1月3日から約6%上昇しています。


機関投資家や個人が強気になると注意が必要です。


以前、2015年7月21日この数字が70%を超えた後、

アメリカ株は急落しました。


〇予想欄より


2月22日22:54

予想欄に次のコメントを入力しました。


1ヶ月ほど前の日経新聞に書いていました。1月のトランプ大統領就任でトランプ大統領が何を言い出すかわからないから、相場関係者のほとんどが、日経平均が下落すると思っている。日本の大手保険会社などは下落に備えてプットを買っていると書いていたような記憶があります。日本の機関投資家が弱気だったので、逆にここまで日本株は強かった。


今日の動きを見ると東証1部全体が幅広く買われていたので、特に短期の予想は難しいです。今日あたり日経平均株価はもっと上昇してもおかしくない場面でしたが、あまり伸びなかったので、売り圧力がかかっていると思います。

 

ドル円の115円の上にたくさんロスカットが入っていると思うので、ここを突破すれば、ショートカバーを巻き込んでもう一段上昇しても不思議ではありません。もっとも今の日本株の水準は超割高なので、いきつくところは、どこかで、大きく調整すると思います。


〇重要イベント


2月28日 トランプ大統領 議会演説 ビックリするような減税が発表されるのか?
3月 9日 メジャーSQ
3月14日~15日 FOMC(イエレン議長の記者会見つき)


減税案が、あまりビックリする内容でなければ、ここまで期待で上昇してきた株価は調整する可能性があります。

ビックリする内容であれば、好感されてさらに株価は上昇すると思います。


しかし、減税策の内容にもよりますが、今のアメリカの財政状況を考えると、本当に実現できるのかどうか不安視する声が出てくると思います。そうなると株価の上値は重たくなります。


アメリカ株はトランプ効果を相当折り込んでいるので、何かのきっかけで大きく調整する可能性はあります。引き続き注意が必要です。


アメリカ株は遅くても5月まで、早ければ3月中に一度まとまった調整があっても不思議ではありません。


株価が調整する材料はいくらでもあるので、後出しジャンケンが得意な専門家も材料探しに苦労しないでしょう。


追記


先ほど気づきましたが、24日(金)ムニューシン米財務長官がインタビューで「長期にわたり低金利を続ける可能性」についてコメントしています。FOMCでの3月利上げはないような気がします。(もちろんどうなるかわかりません。)


〇みんかぶ予想


イベントの結果次第では、さらに株価は上昇する可能性もあるうえ、すでに売り予想を入れているので、イベント前の追加予想はなしにします。


アメリカ株は超割高なので、この後上昇することがあっても、株価が調整するとき、上昇した分だけ、下落幅は大きくなると思います。


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