ネット通販大手のアスクルは、物流拠点「アスクルロジパーク首都圏」(埼玉県三芳町)で火災が発生したそうです。
法人向け通販サイト「アスクル」や消費者向け「ロハコ」の商品7万種類を扱う中核拠点の火災を受け、16日午後には一部地域からの注文の受け付けを停止し、ネット通販事業への影響は避けられないようです。
ロハコが東日本全域での注文の受け付けを一時停止し、法人向けの商品を取り扱う横浜市の倉庫など近隣拠点からの代替配送の準備を進め、同日午後6時からは一部の商品で受注を再開したそうです。
法人向けの通販サイトでも埼玉県や山梨県などの5県で注文受け付けを取りやめていましたが、同日夕方から受け付けを再開し、医薬品など一部の商品を除き、注文に対応しているそうです。
同社によると、ロハコの東日本の注文分では通常より2日、法人向けの通販では1日遅れる可能性があるとのことです。
火事は16日午前9時ごろに発生し、同日夕方の段階で鎮火しておらず、業績への影響などは見通せない状況とのことでです。
火災発生を受け、同日の東京市場でアスクルの株価は大きく下落、終値は前日比6.61%安の3390円だったそうです。
株価はすぐに反応しましたね。
この火災による損害額はどれくらいになるんでしょうね。
2678:3,390円