「日本の古本屋」

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「日本の古本屋」

池澤夏樹の新刊を読んでいたら、
「日本の古本屋」というサイトが紹介されていた。

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ある日のこと、ふらりと立ち寄った札幌の並樹書店の店頭で、
ぼくは川上さんの中公文庫の端本を一冊百円で見つけた。
ちょいと見たら詩がとてもよかったから、店にはいって購入した。

じっくり読んで、やはりいい本だからエッセイか何かで書こうと思うと、
今度は十二巻そろった文庫本のセットが欲しくなった。

古書業界を変えた「日本の古本屋」というサイト

そんなときに登場するのが「日本の古本屋」。
日本の古書業界をガラリと変えた古書サイトである。
「日本の古本屋」はインターネット書店の一種だから、
アマゾンと同様、書名が特定できないと買えない。
ただし、特定できている場合は、ほとんどの本が手に入る。

このサイトには日本全国九百軒の古書店・古本屋が参加しており、
登録冊数は六百万を超える。
書名はもちろん、著者名や出版社名、刊行年、
あるいは古本屋名などから、詳細な検索を行うことも可能だ。

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★「知の仕事術」
  池澤夏樹著 インターナショナル新書 2017.1.17.第1刷 P.71より抜粋

この部分を読んで、
あることを思いだしたオイラは、興奮していた。

小林信彦の書いた「地獄の読書録(ちくま文庫)」にて紹介されていた、
小林がオモロイと言っており付箋しておいた書籍を購入しようと思ったからだ。
付箋の数は50枚以上になるが。

「日本の古本屋」に飛んで、
さっそく検索してみる。

トーマス・ウォルシュ著「マンハッタンの悪夢」、
ジャック・フィニイ著「盗まれた街」、
アンドリュウ・カーブ著「ギャラウェイ事件」

すべてヒットした。
値段も思いのほか安い。
いろいろ歩き回る手間など考えると、
かなり安いと言わざるを得ない。

検索がヒットすればするほど、
なにやら感動めいた心持ちが、ふつふつと湧いてきた。

「池澤先生、ントにもう、ありがとう!」



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