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2016年の振り返りの準備


最近、自宅PCにOffice(の互換ソフト)をインストールしました。
会社PCでは、Officeをバリバリに使っていますが、
自宅PCに正規品は、高すぎるかなと思っていたところ、
手ごろな値段で入手できたので、
ちょっと気が早いのですが、今年の株売買を振り返りの準備でもしようかと。

今年の売買を振り返り、勝ちパターン、負けパターンを分析し、
出来ていたこと、出来ていなかったことを明らかにして、
来年に生かせれば・・・

ということで、各社のサイトからCSV形式でデータを落として、
ガチャガチャと動かす。
データは、日興とカブドットコムですが、
全般的に、カブドットコムの方が使いやすい。
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それはそれとして、銘柄別に損益を集計してみる。
(ピポットテーブルが便利)
金額ベースで儲けた銘柄を順に並べると、

・三井住友
・ダブル・スコープ
・住友鉱
・デクセリアルズ                                             
・Aiming
・旭化成

上位6銘柄の売買で。今年の利益の半分を稼いでいた。

また、年間で延べ60銘柄程度を売買していて、平均して6万円程度の利益
平均値には、あまり意味がないかもしれないが、
1銘柄50万円程度の買付で、数万円の利益という感覚。

この他、配当収入もあり実現益はプラス、
含み損益も、このままでいけばプラスで終れそう。

60銘柄÷12か月=5銘柄
毎月5銘柄程度、新規取引銘柄を開拓しているが、最近は少ない。。

多い時は40銘柄以上の保有、最近は、30銘柄程度の保有。
うち、20銘柄程度が配当・優待・長期保有目的
また、10銘柄程度が、短期スイングで、試行錯誤しながら、これを毎月半分程度入れ替えていた。

損切は2銘柄のみ。
大きく損をした銘柄はないが、参戦して、すぐ薄利撤退も。
________________________________
◇勝ちパターンとしては、大きく2パターン

■リスクの低い銘柄は、利益率低め、保有期間長めで効率が悪いが、
資金を多めに投入して、利益額を稼ぐ(三井住友)

■リスクの高い銘柄は、利益率高めを狙いつつ、利確は早めに、
保有期間を短く(見込み違いなら早期撤退)資金は少なめ、手数で稼ぐ
(ダブル・スコープなど)

◇負けパターンは・・・・

■東芝は、昨年末に損切りしたが、あの時は、保有し続ける自信もなく
ギャンブルになっていた。

■三菱マテは、住友金属鉱山と同時期に買い付けたが、
業績が悪くズルズルと株価が下がり損切やむなしと判断した。

⇒東芝、三菱マテのいずれも地力のある大企業であり、
 損切せず持ち続けていれば、損切する必要はなかった。

■コツコツ⇒ドカン
細かく実現益を積み上げていても、ドカンと相場が落ちる時は、多額の含み損に。
メンタル的には、相当堪えた。
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◇出来ていたこと

■リスク管理
チキンだったかもしれないが、リスクの高い銘柄は、少額の投資に抑えて
含み損になったとしても多額にならないようにした。
レンジ相場の中で、いったん含み損になっても、すぐ回復するパターンが多かった。

■資金管理
投資は、ある程度まとまった資金がないと勝ちにくい。
下がった時に買いに行ける余力があったのが良かった。

■銘柄開拓
割安株の発掘は、こまめに、ランキングをチェックし、売られ過ぎ銘柄を発見し、
リバウンドを狙うことができた。
また、その中から、繰り返し売買できる銘柄を見つけ、利益を出せた。

◇出来ていなかったこと

■ガマンが足りない
もう少し待っていれば、損切する必要がなかった。
あるいはもっと利益がとれた。

■信用売りの活用
下げそうだと思ったときのヘッジ売りや、
積極的にカラ売りで利益を取りに行くことはあまりできなかった。

■銘柄開拓
出来ていることと矛盾しているが、既に事業内容を知っている会社にしか
投資できなかった。
知らない会社でも、調べて理解を深めたうえで投資出来ればよかった。
新興で、上昇する銘柄を上昇前に仕込むとかはできなかった。
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今年を振り返ると、おそらく損益はプラスだけど、
その最大の要因は「運がよかった」ということだろう。

10月以降の上昇がなければ、多額の含み損を抱えたまま、1年を終えていただろう。
日銀ETF買いにも助けられていた。

専業のトレーダーを目指すには、
相場が低迷していても平均的に利益が取れるようにならないと厳しい。

もっとシステマチックに稼ぎたい。
まだまだ、サラリーマン脱出には時間がかかりそうだ。
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