キリンの「47都道府県の一番搾り」が好調で来年も販売決定

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キリンの「47都道府県の一番搾り」が好調で来年も販売決定

キリンビールは、期間限定で今年発売した都道府県ごとに味が違うビール「47都道府県の一番搾り」を、売れ行きが好調なため来年も4月から順次発売するそうです。

今年1~6月期のビール類は大手4社で唯一シェアを落とす“独り負け”で、首位アサヒビールにさらに水をあけられており、税制改正でビールの税率が引き下げられるとの観測もあり、シェア挽回を目指しビールのてこ入れを急ぐようです。

 

キリンのビール類(発泡酒、第3のビール含む)の1~6月期のシェアは32.1%で、主力「スーパードライ」などが堅調なアサヒに、この1年で3ポイントも差を広げられたそうです。

 

巻き返しを図るため、5月に発売したのが47都道府県の一番搾りで、地域ごとに味わいが違うコンセプトが受けて販売が好調に推移したそうです。

平成29年の販売目標は、今年見込みより2割多い320万ケース(1ケースは大瓶20本換算)としたそうです。

 

税制改正の議論の中で、発泡酒や第3のビールの税率が引き上げられる一方、ビールは下げられるとの見方があり、キリンは発泡酒や第3のビールの比率が相対的に高く、ビールを「税制改正をにらんで強化する」(布施社長)考えのようです。

 

しかし、縮小する国内市場で短期にシェアを奪いに行けば、「消耗戦になる」(布施社長)のは必至で、47都道府県の一番搾りやクラフトビールで新たな市場をつくり出せるかがキリンの成否のカギを握りそうです。

 

個人的にはキリンにはもうちょっと頑張ってもらいたいと思っています。

 

2503:1,833円、 2502:3,610円

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