ドル円、200日移動平均線の水準で上げ一服
NY序盤のドル円は106.94円まで上昇後に上げ一服。106.61円に位置している200日移動平均線を一時的に上回ったものの、一気にこなすほどの勢いはない。ただ、トランプ新大統領のもとで経済が一段と刺激され、物価上昇率が加速していくと期待されており、本日もブレーク・イーブン・インフレ率（BEI）は上昇している。インフレ懸念の高まりと米利上げ観測がリンクしてくるようだとドルの足取りはまた変わりそうだが、イエレン米連邦準備理事会（FRB）議長の再任問題もあって、米金融政策見通しに不透明感はある。
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