前場コメント No.14

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前場コメント No.14　ソニー、鳥貴族、ＤＭＧ森精機、日本ゼオン、プロトコーポなど

★10:14　 イーガーディアン－急反発　今期18％営業増益見込む　前期は71％増益着地
　イー・ガーディアンが急反発。同社は7日、17.9期通期の連結営業利益予想を6.6億円（前期比18.1％増）とすると発表した。
　16.9期通期の営業利益は5.6億円（前の期比71.2％増）だった。ゲームサポート事業で、コンシューマー向けゲームを制作する大手企業からの新規案件獲得に注力したことで、大幅な増収となった。

★10:17　 ソニー－反発　中国の索尼電子華南の持ち分を売却へ　譲渡価格は99億円を予定
　ソニーが5日ぶり反発。同社は11月7日の大引け後に、中国の完全子会社である索尼（中国）について、その完全子会社でカメラモジュールを製造する索尼電子華南（広東省）の持ち分すべてを、中国深セン欧菲光科技（広東省）に対して譲渡すると発表した。譲渡価格は9500万米ドル（約99億円）としたが、一定の調整を経た上で確定する見込み。ソニーではかねてよりカメラモジュール事業の規模の適正化について検討していたとし、その一環として、今回の取引を決めたとした。

★10:20　 鳥貴族－大幅続伸　10月度直営店の既存店売上高は1.2％増
　鳥貴族が大幅続伸。同社は11月7日の大引け後に、10月度月次報告を発表し、直営店の既存店売上高は前年同月比1.2％増となった。客数は同2.0％増、客単価は同0.8％減。

★10:22　 エフピコ－急反落　上期27％営業増益も通期計画据え置きを嫌気
　エフピコが急反落。同社は7日、17.3期上期（4-9月）の連結営業利益が76.6億円（前年同期比27.1％増）だったと発表した。通期計画151.0億円（市場予想153.8億円）は据え置いた。
　オリジナル製品のマルチFP容器、マルチソリッド容器、OPET透明容器、新透明PP容器やリサイクル原料製品の販売が伸びた。原材料価格の下落も寄与した。

★10:23　 ＤＭＧ森精－急落　通期最終益赤字転落見込む　円高や人員整理に関わる損失などで
　ＤＭＧ森精機が急落。同社は7日に、16.12期通期の連結純損益予想を、従来の145.0億円の黒字から80.0億円の赤字へと引き下げると発表した。円高に伴う為替の影響や、欧州における太陽光発電などのエネルギービジネスからの撤退および生産拠点の統廃合、組織見直しに伴う人員整理や会社の清算に関わる損失などが響く。　
　16.12期の3Q累計（1-9月）の連結純損益は18.8億円の赤字だった。

★10:25　 日本ゼオン－ＣＳが目標株価引き下げ　17年度の2ケタ増益予想を織り込む局面で注目
　日本ゼオンが3日ぶり反落。クレディ・スイス証券では、17年度の2ケタ増益予想を織り込む局面で注目とコメント。投資評価「NEUTRAL」を継続も、目標株価は910円→900円と引き下げた。
　市場予想を下回る2Q決算を受け、発表日の株価は前日比で一時8.5％下落。下期は、ブタジエン・ナフサスプレッドの改善もあり、エラストマー素材は上期比増益が見込まれるものの、短期的な収益環境は厳しい。高機能材料は、光学フィルムが大型テレビ向けに需要拡大続くほか、スマホ新機種向けも出荷増を見込む。このため、会社計画営業利益の達成は可能と考えるとした。
　来18.3期は、エコタイヤ向けS-SBRの増設寄与、LiB材料の拡大などにより前期比10.7％営業増益が見込まれる。この来期の2ケタ増益を織り込む局面（17年3月以降）で注目するとした。

★10:25　 プロトコーポ－続伸　中古バイク販売店向け「流通支援サービス」を開始
　プロトコーポレーションが続伸。同社は11月7日の大引け後に、バイク・ポータルサイト「GooBike(グーバイク)」で提供する中古バイクの車両状態情報の開示サービス「GooBike鑑定（グーバイクカンテイ）」の鑑定データを活用し、バイクオークション会場に現車を持ち込むことなく、バイク販売店のPC端末からバイクオークションへ映像のみで出品ができるサービス「流通支援サービス」を開始したと発表した。
　「GooBike鑑定」の新たな機能として追加するもの。プロトが提携する、ジャパンバイクオークション（横浜市）が運営するバイクオークション「JBA（ジェービーエー）」の横浜会場と神戸会場の2会場に「GooBike鑑定コーナー」を新設し、「GooBike鑑定」付中古バイクをバイクオークションにバイク販売店から映像のみで出品可能とする。



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