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前場コメント No.3
前場コメント No.3 栗田工業、サンエー、静岡銀行、東京建物、スズキなど
★9:03 栗田工業-大和が「3」へ引き下げ 水売り事業の落ち込みにより期待成長率が低下
栗田工業が3日ぶり反落。大和証券では、水売り事業の落ち込みにより期待成長率が低下していると判断。投資判断を「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」、目標株価を3000円→2500円と引き下げた。
上期決算を踏まえて業績予想を再考し、今期、来期とも予想を減額。半導体や液晶関連の設備投資需要は比較的堅調だが、(1)海外向け装置売り事業の収益性引き下げ、(2)円高に伴う海外向け薬品事業の減額、(3)国内向け水売り事業の一部案件に関する契約変更の影響を織り込んだことが主な下方修正の要因。
水売り事業の売上高は、前16.3期320億円、今17.3期予想285億円、来18.3期275億円と漸減傾向を想定。韓国ハイニクス社向けなど新規案件も獲得しているが、シャープ向け契約の一部変更(供給期間延長による単年度収益の減少)や、一部液晶メーカー(推定)の稼働率低下を考慮したとしている。
★9:04 サンエー-5日続落 パルコと合弁会社を設立 浦添市内に出店を計画
サンエーが5日続落。同社は11月7日の大引け後に、パルコとの間で、沖縄県内における新たな商業施設の運営事業などを行うための合弁会社を設立することに合意したと発表した。
沖縄県浦添市内において計画している新たな商業施設「浦添西海岸計画」で、「那覇港浦添ふ頭地区第一ステージ都市機能用地事業」として出店予定の県内有数規模の大型ショッピングセンターに出店を計画する。この場所は浦添市西海岸地区に位置し、那覇空港や那覇港クルーズ船ターミナルからの優れたアクセスを持つとした。
★9:04 静岡銀行-反落 通期経常益を下方修正 資金運用収益や国債等債券売却益の減少で
静岡銀行が反落。同社は7日に、17.3期通期の連結経常利益予想を、従来の730億円から610億円(前期比16.1%減)へと引き下げると発表した。上期における資金運用収益および国債等債券売却益の減少などの実績や、足元の状況を踏まえたことが響く。
17.3期の上期(4-9月)の連結経常利益は259億円(前年同期比18.7%減)だった。資金運用収益および国債等債券売却益の減少が響いた。
★9:04 東京建物-続伸 マンション売上計上戸数減少で減益も計画線 「買い(CL)」継続
東京建物が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、マンション売上計上戸数減少で減益も計画線と判断。投資判断「買い(コンビクション・リスト)」を継続、目標株価を2250円→2300円と引き上げた。
今16.12期3Q営業利益(累計)は223.7億円(前年同期比-18.5%。GS従前予想:245億円:ズレの理由は物件売却の入り繰りによるため、想定線内と理解)。今後収益成長ドライバーとなる住宅事業(目黒、日本橋などの主要大型マンションの利益寄与)やハイブリッドローン/社債借り換え(17/9/30以降)による金融コストの削減余地など、今後の収益成長は明確である一方、株価は予想税引き後NAV(2300円)、および会社想定税引き後NAV(2248円)に対して大きくディスカウントされており、同社株は割安な水準と見るとした。
★9:04 スズキ-大和が目標株価引き上げ インドがさらに加速 高い市場期待を上回る内容か
スズキが続伸。大和証券では、インドがさらに加速しており、高い市場期待を上回る内容と想定。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は3500円→3900円と引き上げた。
決算印象はポジティブと評価。2Qも高収益を維持しており、通期計画は上方修正。インドは台数増と構成改善を両立。国内も登録車で軽減少を吸収。中立判断を継続だが、短期株価は好感する公算とした。
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