NYダウ、「不吉な暴落のサイン」が点灯寸前

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NYダウ、「不吉な暴落のサイン」が点灯寸前

昨夏の点灯時は「チャイナショック」が起きた.

東洋経済ONLINE記事感想です(http://toyokeizai.net/articles/-/138517

(要約・引用)
■9月振り返り
・日経平均株価は月間ベースで2.6%安と3カ月ぶりの下落。
・東証1部の1日の売買代金平均は、1兆9830億円と2014年8月以来の2兆円割れ。
・ザラ場ベースでの上下のレンジは僅か870円と、2014年11月の807円以来の狭い値幅となった。


■ドイツ銀揺れても「欧州版恐怖指数」はさほど高まらず

・今月は週初の日銀短観発表以降、月末の日銀の金融政策決定会合(10月31-11月1日)まで、個別企業の決算発表ぐらいしか材料が見当たらない。
・米国でも、…通常の経済指標発表を除くと米大統領候補者によるTV討論会(9日、19日)ぐらいしか材料はない。
・日米欧ともにボラティリティ(変動率)は低下したままだ。

しかし、

このような低体温相場のなか、NYダウを対象としたテクニカル分析では、今年初の「売りサイン」が点灯する可能性が高まっている。「ヒンデンブルグ・オーメン」だ。

■ヒンデンブルグ・オーメンとは?

・株価暴落の前兆とされるシグナル(サイン)のことを指す。
・物理数学者が考案したNYダウ向けテクニカル分析と言われている。

■一度サインが出ると40営業日有効、過去は暴落も

(発動したら・・・)
・77%(80%とも)の確率で株価は5%以上下落
・パニック売りとなる可能性は41%と算出
・重大なクラッシュとなる可能性は24%と算出

(発生条件)
(1) NYダウの値が50営業日前を上回っている状態(10週移動平均線を用いる説も)

(2) NY証券取引所(NYSE)での52週高値更新銘柄と52週安値更新銘柄の数がともにその日の値上がり・値下がり銘柄合計数の2.2%以上となる(つまり専門用語で言えば新高値・新安値比率が2.2%以上。2.8%以上との説もある)

(3)短期的な騰勢を示す指標である「マクレラン・オシレーター」(McClellan Oscillator、オシレーターは「振り子」の意味)の値がマイナス

■現在は「1項目のみのクリア」状態だが・・

(1)のNYダウの水準だが、足元のNYダウは史上最高値水準でのモミ合い相場となっている。

(2)についてだが、新高値比率は2.9%とクリアしているが、新安値比率が0.7%に留まっている。

(3)だが、マクレラン・オシレーターは現在マイナス圏で推移している。9月上旬にプラス圏をつける場面が見られたものの、夏以降はマイナス圏が継続。

上記の結果、現在、3項目中(3)の一つだけがクリアしている状況だが、(1)、(2)の項目についてもクリア間近な状況だ。

現在、ヒンデンブルグ・オーメンのサインは点灯していないが、もし10月中にサイン点灯となれば、有効期限は40営業日なのでほぼ年内が対象期間となる。11月の米大統領選挙や、12月の米金利引き上げの可能性などが、急落相場のきっかけとなるのだろうか。オカルト的な名称のテクニカル分析だが、決して侮れない。

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(感想)

記事タイトルに惹かれて読みましたが・・・オカルトですか。

ただし、NYは、危険水域にあるんじゃないかなと。
場合によっては、NY発の世界恐慌も?
そのトリガーは、何かな?

ちょっと気になる記事でした。
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