TAROSSAさんのブログ
大日本印刷が文教堂株を日本出版販売に売却
大日本印刷は、保有する書店チェーンの文教堂グループホールディングス株を取次販売大手の日本出版販売(日販)に売却するそうです。
大日本印刷はグループで文教堂株の51.86%を保有し、うち28.12%分を10月末に売却するそうです。
株式売却に伴い、文教堂は大日本印刷の連結子会社から持ち分法適用会社になり、売却益は計16億円程度になる見通しのようです。
文教堂は電子書籍の普及などで書籍の販売が落ち込み、2015年8月期まで3期連続で営業赤字となっており、日販は今回の出資により、文教堂の筆頭株主となるそうです。
文教堂は全国に約200店を展開し、現在は主に取次大手のトーハン経由で商品を仕入れていますが、日販は今回の資本参加により、文教堂との取引拡大を狙うようです。
大日本印刷にとってはお荷物だったかもしれませんが、日販にとっては価値があるようですね。
7912:1,029円、 9978:533円
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関連銘柄:
大日本印刷(7912) 文教堂GHD(9978)
印刷大手大日本印刷が、書店の株持っていたとは知りませんでした。
書店も出版不況で苦戦してますから、たいへんだと思います。
街から本屋がどんどん消えています、寂しい限りです。
ピーマンショック!さん こんばんは。
今や電子書籍がでてきたり、ネットで本が買えたり、スマホで雑誌が月400円で百数十誌読めたりと、書店は厳しいでしょうね。
でも、街の本屋さんは消えてほしくないですね。