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【大勝利速報】8月米雇用統計はやや弱めの結果
前回はやや予想が外れてしまって残念でしたが、今回はほぼ完璧に当たっていましたね。事前にゆきママの書いた予想記事を読んでいた方はきっと大勝利だったことでしょう( ・´ー・`) ドヤッ!
(予想値並、あるいはちょっと弱い程度の数字であれば9月利上げを徐々に織り込みつつ底堅く推移しそうですので、基本的には上方向、または押し目狙いの戦略をメインシナリオにしたいと思います。上記リンクより一部抜粋。)
(雇用者数も平均時給も大きく下振れするような、よほど悪い結果にならない限りは9月の利上げが完全に否定されることはないと考えていますので、メインシナリオとしては底堅い動きになって上値を伸ばす。上記リンクより一部抜粋。)
そして、結果はご存知のように雇用者数、賃金上昇率共に事前予想を下回りました↓
■21:30 (米)8月雇用統計(雇用者数・失業率)
・非農業部門雇用者数
【予想】+18.0万人
【結果】+15.1万人
・失業率
【予想】4.9%
【結果】4.9%
・賃金上昇率
【予想】+0.2%
【結果】+0.1%
やや弱めの結果となっています。もし、通常の雇用統計であれば基本的にドルが売られるような展開となったことでしょう。
しかしながら、値動きとしては以下のようになっており、初動は値を下げたものの、その後は反発しています↓
下回ったことで発表直後こそドルが売られたものの、その後は反転して上値を伸ばしています。なぜ、このような結果になったかといえば、繰り返しになりますがMONEY VOICEに寄せた記事にある通り、9月利上げを完全に否定する結果にならなかったということになるでしょう(`・ω・´+) キリッ
今月の非農業部門雇用者数は確かに弱いですが、前月、前々月と強かったので3か月平均で+23.2万人と節目の+20万人を大きく上回っています。賃金上昇率に関しても、前月比で+0.1%とやや物足りない数字ではありますが、前回(7月分)が上方修正されており、前年比で+2.7%とリーマンショック後で最高を記録していることを考えれば、それほど悪くはないということです。
というわけで、予想通り9月利上げ期待に支えられる値動きとなりました。今後はエコノミストらの見解が随時発表されていくことになりますので、9月の利上げの否定が多数派になるようであれば要注意ということでc⌒っ *・∀・)φ...メモメモ
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大体こんなところで。エコノミストらの見解については、明日に詳しくまとめさせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。それでは、今週も1週間ありがとうございました(人´ω`)アリガトウ
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