今週は6円近く上昇するなど、いきなりの大相場でした。堅調なドル円相場のベースにあるのはヘリマネ&永久国債に絡んだ日銀の追加緩和期待というのが大きいですが、同時にアメリカ経済の好調さというのもあるでしょうヽ(・∀・)ﾉﾜﾁｮｰｲ♪
実際にFedウォッチ（金利先物市場が織り込む利上げ確率）も、徐々に年末の利上げを織り込み始め、1週間前は10%程度だった12月の利上げ確率が現在は30%以上に達していますので、来週以降はこの辺も見ておきたいところでしょう。
↑ドル円チャート。右肩上がりで6円近くも上昇しました！
まず、昨日から今日にかけてのドル・円相場についてまとめておくと、昨日（14日）の東京市場は、1ドル＝103.90〜105.70円台と2円近い上昇を記録しています。本田前内閣官房参与が永久国債に言及したことから、期待感先行で急騰しました。
海外市場は、1ドル＝105.20〜105.90円台で一旦は上昇一服。欧州市場では、流れを引き継ぐ形で上値を伸ばしたものの、本邦政府筋からヘリマネや永久国債は検討していないといった否定的な意見が続いたことで一旦は上昇一服となりました。NY市場では、NYダウが史上最高値を更新したものの、ドル円は伸びずにやや様子見感も出始めました。
今日も底堅さはありますね。105円を割ろうかという場面もありましたが、しっかり反発して106円近辺を維持しています(`･ω･´*)b
それでは、今後の注目ポイントを踏まえ、来週の展望をまとめておきますので、ぜひお読みいただければと思います。
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