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トルコ発の衝撃、リスクオフに逆戻りのリスク

(日経新聞、豊島逸夫(としま・いつお)氏のコラムの感想です)

(要約・引用)
15日金曜日、米国株式市場でダウ工業株30種平均の終値が確定する前後にトルコで勃発した「クーデター」の企て。全く想定外のイベントだったため、市場関係者はショックを受けている。

フランス南部ニースで群集にトラックが突っ込んだテロ事件の直後に発生したトルコのクーデターの動きだけに、EU加盟国の間ではさらに反EU感情が高まる可能性もある。

ロシアも黙ってはいられないだろう。イスタンブールのボスポラス海峡は、ロシア南下政策において、戦略的に極めて重要な位置にあるからだ

トルコ情勢を受けたマーケットではすでに、有事の円買いと金買いが生じている。円は1ドル=104円台に上昇し、調整局面に入っていた金価格も10ドルほど急騰して1トロイオンス1340ドル台に戻している。リスクオフの兆候と言えるだろう。

 

 連休に入る日本市場としては、なんとも間が悪い。


週末前にポジションを清算せず、ヘッジをかけていない投資家が、損失覚悟で巻き戻しのトレードを強いられる可能性がある。新たなポジション形成も、リスクオフ前提となる兆しも見られる。


 

 特に、外国為替市場の円相場を振り返ると、投機筋の円買いポジションが売り戻され106円台まで円安・ドル高が進んだため、そろそろ新たな円買いの仕掛けが散見される状況にあった。


 

 英EU離脱決定の直後に取引時間中だった日本市場。国民投票の開票速報の結果をもろに受けたが、今回は、18日月曜日が休日ゆえ手が出せないリスクがある。


 

 海外の外国為替市場で投機家にもてあそばれると、相場が大きく変動するリスクがますます高まりそうだ。

____________________________


トルコリラ債買ってなくてよかった。

昨年、証券会社の人にトルコリラ債を進められた際、政権転覆のリスクがあると話したら、

あまり納得ができない説明が返ってきたので、手を出さなかった。


来週はどうなるんでしょうね。

3連休の間に収束してくれることを願う。


2件のコメントがあります
  • イメージ
    風車の弥吉さん
    2016/7/16 21:36
    こんこん。

    一応終束しましたが、何か理解し難い教団に軍の一部が踊らされたってことでしょうか。

    日本に例えればオウム真理教に一部の自衛隊員が蜂起したって事ですかね。

    かつての2・2・6事件に似てトルコもイエローカードが点ったってことでしょうか。
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    夢想人さん
    2016/7/17 23:28
    風車の弥吉さん

    こんばんは。本件、最初に聞いた時は、深刻な問題と思いました。
    実際そうなのかもしれませんが、

    意外にも、早期解決。クーデター側の準備不足が露呈したようです。

    これで、これ以上の憂いなしと解され、安定に向かうか、
    それともトルコの政情不安が、リスク増と評価されて、円高に向かうか、

    来週の相場がどう動くか、予想悩ましいですね。
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