連休に入る日本市場としては、なんとも間が悪い。
週末前にポジションを清算せず、ヘッジをかけていない投資家が、損失覚悟で巻き戻しのトレードを強いられる可能性がある。新たなポジション形成も、リスクオフ前提となる兆しも見られる。
特に、外国為替市場の円相場を振り返ると、投機筋の円買いポジションが売り戻され106円台まで円安・ドル高が進んだため、そろそろ新たな円買いの仕掛けが散見される状況にあった。
英EU離脱決定の直後に取引時間中だった日本市場。国民投票の開票速報の結果をもろに受けたが、今回は、18日月曜日が休日ゆえ手が出せないリスクがある。
海外の外国為替市場で投機家にもてあそばれると、相場が大きく変動するリスクがますます高まりそうだ。
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トルコリラ債買ってなくてよかった。
昨年、証券会社の人にトルコリラ債を進められた際、政権転覆のリスクがあると話したら、
あまり納得ができない説明が返ってきたので、手を出さなかった。
来週はどうなるんでしょうね。
3連休の間に収束してくれることを願う。