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政権左右「改憲ライン」、焦点となる数字は…

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(毎日新聞感想です)
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160709/k00/00m/010/248000c

(要約・引用)

■改憲発議には定数242の3分の2(162議席)が必要だ。
自民、公明両党と憲法改正に前向きなおおさか維新の会、日本のこころ
を大切にする党の4党は非改選が84議席で、78議席が目標となる。


■非改選の無所属議員らのうち、改憲に前向きな4人を含めれば目標は
74議席まで下がる。このハードルを越えれば、国会での改憲論議が
活発化しそうだ。


■一方、民進、共産など4野党は54議席を獲得すれば非改選の27議席
と合わせ、3分の2を確実に阻止できる。非改選で改憲反対の諸派1人を
加えれば53議席となる。
民進は3分の2阻止を最低限の目標に掲げており、結果次第では岡田克也
代表の進退問題に発展する可能性がある。


■与党の堅調が伝えられる中、自民党が視野に入れるのは27年ぶりの参院
での単独過半数(122議席)の回復だ。
自民の非改選は65議席で57議席で到達する。改選50議席に7議席の上乗せ
が必要だが、「十分に手が届く数字」(中堅議員)との見方が強い。

____________________________

自民の単独過半数の回復は、堅いんじゃないかな?

そうなると公明党の存在意義が・・・


自民のポチになり下がった党という説もあるが、
自民の暴走が怖いが、自公の安定も捨てがたいという人は、
公明に入れるのも手かもしれない。
しかし、政教分離の原則に反する党には入れたくない
というのが率直な気持ち。


民進が伸びる未来は無い。終わった党が、いつまでも
野党第一党に居座っていると、次の対抗馬が育たない。
さっさと滅んでほしい。


社民とか生活は、存在意義がない。


共産は、台風の目になりそう?
政権を取るという怖さは全くないが、
政権政党に一貫して反対し続けるというスタンスは、
社民・生活よりは存在意義がある。


お維新は、以前は、あまり期待していなかったが、
細かいけど具体的な政策が並ぶのは悪くない。
旬を過ぎた、或いはどこかにキズを抱えた人たちが集まっている
という印象。


幸福は、なんというか不気味。
ここが議席を取り、第2の公明党となる可能性はあるのか?
(あるいは、第2のオウムか?正念場?)


なかなか、政党という目線では、積極的な支持は出てこない。

結局のところ、よく言われるように、人を見て投票せよという事であって、

木を見て森を見ずという事にもなりかねないが、
選挙区の中で、こいつには入れられないという人を消していって、
(ほとんど消えます)
政党とかは無視して、人柄(?)とかいう直観を信じて投票することに
なるんだろう。


今回の参院選は、18-19歳の人が投票することのできる初めての選挙
ということになりますが、候補者が痛い人ばかりで、なんじゃこりゃ
というか、大人って、思ったほど立派でもないんだなという
現実を知る、いい機会になるかもしれない。


それから、選挙の株価への影響は、残念ながら、ほとんどないでしょう。
年初の頃は、衆参同時選挙になって、
選挙銘柄の上昇、選挙後は、アベノミクスへの信認からさらに上昇
というストーリーを描いていましたが、当てが外れた感じがしてます。

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