昭和電工と丸紅、千代田化工建設は、植物工場を中東のアラブ首長国連邦(UAE)で展開するそうです。
UAEの大手財閥のアルグレアグループと契約を締結し、来年3月にもドバイに発光ダイオード(LED)を使って栽培する実証プラントを建設し、1年間のフィールド試験後に商業生産するそうです。
中東は湾岸6カ国合計で年間300億ドル相当の葉物などの野菜を輸入に頼り、新鮮な野菜を自国生産したいニーズは高いようです。
昭和電工が開発した栽培システムは野菜の成長を促進する赤色光と青色光の最適比率や水の循環システムで水不足の中東で小量の水で稼働できると判断したようです。
レタスなどの葉物野菜を毎日生産して、食の安定供給に貢献し、将来的にはトマトなど品揃えを増やすそうです。
丸紅は中東を手始めに、日照時間が少ない北欧やロシア、アフリカなどにも拡販を計画しているとのことです。
需要はありそうですね。
うまくいくといいですね。
4004:911円、 8002:461.7円、 6366:664円