今週は、英国のEU離脱を受けた暴落直後の週。
日銀の介入があるか? あるとしたらどの程度か?
がポイントか。
私見は、介入アリで、105円/ドルを目指した介入で、
103~104円程度の収まる(100円割れは無い)
と思う。
日経は、その水準に応じたものになるかというと、
そうもいかず、景気下振れ要因が増えた分、下がる。
暴落直前の水準マイナス4%くらい
つまり、
ドル円が、暴落前水準とおなじという前提で、半値戻し(もっと戻してほしいと切実に願う)。
円高に向かうようであれば、それに応じて戻り幅が少なくなる。
日経平均は、14800-15800を想定。
ドル円100円割れを試す局面はあるし、105に戻ることもある。
ただ、110円台は難しいので、日経が16000~17000に戻るのは、
かなり難しい。
もし、日経が15000台の後半に戻るようなら、薄利撤退のチャンスと考える。
これ以上の暴落はさすがにないと思うので(甘いかな)、損切はしない。
損切しても有望な再投資先もないので塩漬け。
今週の展開は、
27↑28↓29↑30↓ 1↑
月:日銀の介入で ↑
火:反動で ↓
水:EU首脳会議・総会集中日 ↑
木:国内経済指標の悪化 ↓
金:日銀短観 ↓
日本国内の指標は、恐らく悪いと思う。
月曜に介入があるなら、そこが逃げ場だと思われる。
EU首脳会議の影響は読めないが、悪い結果は無いと思う。
16000近辺で売れるか、また週後半で、14500水準まで下げるなら買い
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12月決算会社の中間決算、6月本決算の権利確定日も注意