ドラッグストア大手のツルハホールディングスが発表した2016年5月期連結決算は、純利益が前の期比12%増の193億円と、7期連続で最高益を更新したそうです。
新規出店の増加に加えて、自主企画商品を改廃して利益率を高めた効果も出たようです。
売上高は20%増の5275億円で、国内では新たに113店を出店したそうです。
2015年秋には中四国を地盤とする同業、レデイ薬局が子会社に加わり、閉鎖店舗を除く店舗の純増数は284店だったそうです。
訪日外国人の需要が支えとなった化粧品や食品などを中心に、既存店売上高は4%伸びたそうです。
営業利益は16%増の313億円で、自主企画商品は商品数を増やさずに改廃し、粗利益率を高め、また、物流センターを整備して店舗運営コストを引き下げたそうです。
年間配当は前の期と比べて20円増やし、108円とするそうです。
2017年5月期は売上高が前期比11%増の5830億円、純利益が21%増の234億円を見込み、国内では新たに125店を新規出店する計画だそうです。
前期に小型店中心に5店閉鎖したタイでは、大型店の出店を強化する方針とのことです。
業績の向上とともに株価も上がっているようですね。
でも、この先はどうなるでしょうね。
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