<独り言>
おはようございます。
米国市場は三日続伸も、上値警戒感からか最高値の更新を目の前に足踏みしている状態です。
原油価格が上昇しているにもかかわらず、上抜けない理由は何でしょうか?
利上げの警戒など金融政策関連もあるでしょうが、BREXITはより強く意識されているのかもしれません。積極的に買い増してからの下落Mははやはり警戒されているのでしょう。
となると、もう少し状況がはっきりするまでか、投票が終わるまでは買い増しにくい状態が継続するという見方をする方が正しいのかもしれません。
(当然、状況は日々変わりうります。)
結果、日経平CMEは前営業日対比で18円安の16675円。ほぼ変わらずの状況。
為替が106円台となり、どちらかというと円高が定着しそうな雰囲気。
円高に強い業種が相対的に有利か。。。
そういえば昨日、紙・パルプが強かった。
市場は円高に目を向けているのかもしれない。
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<日経平均CMEは?>
円安の一服を受けて円建ての日経平均CMEは
・前営業日の日経平均対比で-18円の16675円。
となった。
<6/9の経済指標等イベントは?>
8:50の機械受注、10:30中国PMIが注目されます。
市場変動の要素となりうるので注意しましょう。
<米国各金融市場は?>
さて、米国市場では
・為替:1ドル=107円前後であるが、ドルが続落するモメンタムにある模様。
・米国株:SP500は前営業日対比で0.3%高。低金利による借り入れコストの低下がポジティブにみられている模様。
・債券:10年債利回りは2bp上昇のの1.70%となった。来週の雇用統計における利上げはゼロという見方になっている模様。二カ月ぶりの低水準。
・原油:米原油在庫の減少が明らかになり続伸。前営業日対比で1.73%の上昇。終値は1バレル=51.23ドル。
となりました。
Dow 1週間推移(出所:Yahoo!)
(注)投資判断はご自身でお願いします。
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